熱ショックタンパク効果

酵素風呂では、「熱ショックタンパク質」(ヒートショックプロテイン)が作られます。

以下 HSPと記述

HSPとは・・・しおれたレタスを50℃のお湯の中にしばらく漬けておくと、シャキっと

よみがえってきます。

これは、「熱ショックタンパク質」というものが、傷ついた細胞を修復させるからなのです。

名前のとおり、このタンパク質は、熱ストレス、つまり身体に熱のストレスが加わることで、

体内で増加します。
この働きから「自己回復タンパク」とも呼ばれています。

私たちの身体の細胞は種々のたんぱく質でできていますよね。

しかし、ストレスをうけたり、また加齢によってでも、このたんぱく質構造は壊れていきます。

そして、その働き・機能を失います。


この壊れたタンパク質がいつまでも体内に残っていては、不都合がおこります。

他の健全なタンパクの働きを邪魔したり、身体全体の流れを悪くしたりします。

少し壊れているなら、修復を、元に戻らないダメージなら分解して排出する必要があります。

ここでHSPは、壊れたたんぱく質の「分解」を促すか、正常なたんぱく質に「修復」して

くれるのです。


また、細胞自体を「強く」してくれる働きがあることもわかってきました。

こういったことから HSPは

・免疫細胞を活性化

・乳酸の発生を抑える

・シワやシミを予防

・細胞を守る(臓器を守る)

・ガンの増殖を抑える

など「身体を元気に」してくれ、「美容効果」も発揮。


ということで、とてもうれしい存在のタンパク質です。

ご家庭での入浴でも、HSPは作られるぐらいですから、酵素風呂ではどれだけのHSP

(量も種類も)が作られるか・・・と考えたらうれしい限りですよね。

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