エネルギーの流れをよくする

アトピーの症状は、ストレスがかかると悪化します。(他の疾患でも同じですが)
ストレスがかかると、脳は、「緊張状態」(生命にとって危ない状況)だと判断し、それに対応するため、交感神経を優位にして、立ち向かおうとします。
短い時間内であればほとんど問題ありませんが、ストレスというのは、多くが ある程度の期間持続します。
その長い時間、ずっと交感神経が優位になり、ストレスホルモンの分泌が過剰になります。
その結果、症状が悪化するので、身体に起こっているストレス反応を緩和しなければいけません。
そこでリラクゼーションを起こさせることが必要になります。
「ヨガ」や「瞑想」、緊張を解くことを目的とした体操・・こういったことを積極的に取り入れ、緊張の少ない(緩んでいる状態)身体にしておくことが大切です。
また、症状の出る箇所は、東洋医学的に経絡上(ツボの流れ)のことが多くあります。
その場合は、手技療法で滞りをなくすと、血液や神経の流れがよくなり老廃物の排出が進むので改善につながります。
また、身体全体に取り入れるエネルギーの量も、自然治癒力(=免疫力)を左右するので、増やしていきたいものです。
その場合も、身体が緊張状態のままでは、なかなか受け入れることができないので、緩ませておくことがポイントになります。
その上で、自然の中ですごす時間をもったり、氣力を高める運動法や呼吸法を取り入れて、身体の活力を高めていきます。

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