腸内環境の大切さ

アトピー性皮膚炎・アレルギー性鼻炎・潰瘍性大腸炎・クローン病など現代医学では、原因が特定できない疾患は多数に及びます。
しかし、症状は腸の状態に影響されることはよく知られるようになりました。
腸には100種 100兆 1キロの細菌が存在します。
また、それらが 約3000種の体内酵素を作り出しています。
腸内の環境が悪いと、免疫力が低下するとともに、酵素を作り出す力も低下します
腸内細菌のバランスが悪いと酵素をつくる力が弱り、既存の体内酵素を使うようになります。
酵素は
・恒常性を維持(ホメオスタシス)
・免疫系を活性
・細胞の再生や修復
・神経系やホルモン系を調整
・消化や解毒
など、いわゆる自然治癒力を働かせるための材料になります。
腸内細菌のバランスをとることと、体内酵素を温存すること
この2つがアトピー症状の改善には重要になります。
では、この条件を保てるような生活とは・・・
・良質の水をとる(お茶など⇒×)(1500ml~2000ml)
(身体が冷えないように工夫する・少しずつを口にする)
・活性酸素の発生を減らす 
(ストレス・添加物や農薬・紫外線・電磁波を避ける・歯周病や炎症を早く治す
・消化に使われる酵素を減らす
(高タンパク・高脂肪・大食・寝る直前の飲食をやめる
・よく噛む ⇒ 唾液が十分にでる(唾液には酵素がいっぱい))
・24時間以内に排泄できるように整える

消化・解毒のために使われる酵素の量を少なくすれば、その分、酵素を免役や神経やホルモン系の機能修復にまわすことができます。
また、腸内細菌のバランスをとるためには乳酸菌が必要となります。
乳酸菌はリンパ球・NK細胞を活性化、アレルギー反応を抑える働きをします。
乳酸菌を増やす食べ物として、未精製の穀物・ヒジキ・ワカメ・コンブ・野菜・豆キノコなど、食物繊維のい多いものがあげられます。

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