血流をよくする

アレルギーの主な原因として腸内環境があげられます。
他に大事なこととして、血流に関しての対策です。

血流は自律神経の働きによって、コントロールされています。
ですから自律神経のバランスを整えることを考えなければなりません。
アレルギー体質のかたは、ほとんどが冷え体質です。

冷えていると全身の血行が悪くなります。
血流が悪いと、外から侵入してきた花粉・ダニ・ハウスダスト・化学物質が体内に蓄積されます。
もともとそれらに反応しやすい体質が、より過敏に反応するようになります。

アレルギー症状がでると、体内でストレス反応がおこり、交感神経が優位になります。
その結果、腸の動きが鈍くなる⇒ 腸内環境の悪化
冷え体質⇒ 血流がまた悪くなる
活動の亢進(イライラ)⇒自律神経のバランスを乱す

このように1つの現象がまた、あらたなアレルギー要因をつくってしまいます。
それぞれの要因をバランスよく調整していかなければなりません。

全身の血行をよくするためには
・下半身を使う(歩く)
・温熱療法
・足もみ などを取り入れる

血流をよくして、身体に入っている異物をすみやかに排出させる対策ととります。

また反対に副交感神経優位によるアレルギーもあります。
子供さんに多く見られます。
もともとリンパ球が過剰に多く、異物に対して過敏に反応するパターンです。
この場合は交感神経を刺激することで、過剰な副交感神経を休息させます。
・身体をよく動かすこと
・食事をへらすこと
・だらだらした生活からメリハリのある生活にすること
・朝早く起きて、夜は早めに休む

などです。
生活習慣の見直しから得られるものは多々あります。ぜひ、取り入れましょう。

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