不妊 困った症状 ③その他(男性不妊・深層心理など)

【男性不妊】
不妊で男性側に何かしらトラブルがあるケースも少なからずあるわけです。
医療が介入して何とかなりそうな問題なら、積極的に取り入れればよいのですが、トラブルがなくてもやはり考えなくてはならないことがあります。

一般的な検査で精子に異常がないとしても(数や動きなど)、精査な検査をすればDNAレベルや酵素レベルでは、受精にいたる能力がない精子もあるそうです。

精子は3か月単位で入れ替わっています。
精子も身体の中で作られるものですから、身体の状態を反映したものになります。
身体の中の毒素をしっかり出し、栄養が十分に細胞に回るようにすること。

検査上では問題なくても、より質のよい精子をつくるために、排毒・栄養・ストレス管理などに気を配って頂きたいものです。

【メンタル1】
・あせりや不安
あって当然の心理ですが、この気持ちが強くなりすぎると、ストレスになり ホルモンバランスなどに影響を与えますから、ある程度はコントロールした いものです。
こういった思考は、身体に緊張感を与えるので、せっかく施術でいい状態に しても、逆戻りといったことを繰り返してしまいます。

気持ちはどうしようもなくても、身体の緊張を感じることはできるわけです。
そのときに、それをほぐす手段を取れば、身体のダメージを抑えるとともにそういったマイナスの心理からの影響を最小限に抑えることができます。

「マインドフルネス」という方法をおすすめし、必要なかたには、やり方をご指導いたします。


【メンタル2】
・妊娠する恐れ
子供が欲しくて不妊治療をしているのに、恐れ?
と思うかもしれませんが、妊娠~出産~子供のいる生活・・・となると、いろいろな制約が出てきたり、生活の変化を余儀なくされることも往々にしてあります。
妊娠したいけど、本音の本音では、妊娠することが怖い・・・でも・・という矛盾のスパイラル。

また、ご自身の母親との関係で、自分が母親になること自体に恐怖を感じてしまうこともあります。

このようなケースはアクセルとブレーキを同時に踏み込むようなものなので身体的にも精神的にもアンバランスを起こしやすくなるでしょう。

なぜ子供を持ちたいと思うのか、何に価値を求めるのか・・などご自身の本当の想いを見つめるチャンスかもしれません。
そういった作業を進めると、不妊治療においても一喜一憂することが減り、あせりや不安におもう気持ちが和らぐかもしれません。

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