不妊体質 ③腰痛

子宮や卵巣の機能と「腰痛」のつながりは、何となくイメージしやすいかもしれませんね。
姿勢や使い痛み以外での腰痛の原因としては・・・
・子宮や卵巣の機能低下
・子宮や卵巣のゆがみや下垂・器質的な問題
・仙骨の前傾や後傾の問題・硬直
・骨盤の稼働の問題
・股関節の稼働の問題
・腎臓の機能や位置の問題
・大腰筋(背骨からおなかをつなぐ太い筋肉)の硬直

これらの1つ1つをチェックしていき、何が、機能低下の原因につながっているかを考慮し、矯正していかなければいけません。

また、仙骨(骨盤の真ん中にある骨)の前傾や後傾の問題は、普段の姿勢(重心が指よりなのか、かかとよりなのか)の影響が大きいのですが、その姿勢をとらせているものは、交感神経優位or副交感神経優位かによります。簡単にいうと、どんどんイケイケタイプか、のんびり様子を見つつタイプか・・・といったところでしょうか。

どちらかへの傾斜がきつい方は、姿勢への意識やご自分の性格タイプ・日頃の思考癖や生活のリズムなどを振り返っていただき、仙骨の傾斜を中庸にする工夫をしていただきたいのです。
(お話を伺いながらタイプを判断し、アドバイスさせていただきます)

他、筋肉や内臓で硬直があればゆるめる・関節の稼働が悪ければ、広げる・不調の箇所は反射点などを用い機能を高めるなどの手技療法で改善していきます。

肩こりの記事と同様、腰痛にも不妊につながる隠れたサインが数々存在します。痛みが起こるのは、何かしらの原因があるととらえ、改善するよう対策をとっていただきたいと思います。

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