ホルモン系のガンと牛乳の問題

東洋医学系ではすでに何十年も前から牛乳の問題は指摘されており あえて飲食するべきものではないというのがほとんど常識です。

しかし、これまでおおきな病気をされたことがなく、食事療法について 勉強をされたことがない方は、行政の指導を素直に信じ、「カルシウム を補うため・骨粗鬆症なならないため」に積極的に牛乳をとっているかた も多くいらっしゃいます。

その結果、ガンを招いてしまったり、再発リスクを高めてしまうかもしれない ことはぜひ、知っておいていただきたいことの1つです。

牛乳にはいろいろな弊害が多く、詳しくは 症例>食事療法について で 述べていますので、ここは、ガンに関することだけ記述します。
(カルシウムについてもそちらで)

まず、牛乳は乳牛から生成されますが、この乳牛・・・は、お乳の出を よくするために、大量の成長ホルモン・女性ホルモン・抗生物質・などが 投与されます。
エサの問題もあり、そのエサに遺伝子組み換えのトウモロコシなどが 使われている可能性が高いです。

人間の女性ホルモンと似通ったホルモン剤を投与された牛乳が、人間の体に 入ると、ホルモン様物資として働きだし、すでにあるホルモンのバランスが 攪乱されてしまいます。
ホルモンというのは、一生涯を通してほんのわずかの量で作用するような ものです。
そこに偽とはいえ、紛らわしいものが入ってくれば、体内では調整が大変に なることは容易に推測がつきます。

そこに、牛乳の分子が分離しないように攪拌するときにおこる過酸化脂質の 問題・遺伝子組み換え食品をエサとしている問題から、細胞に異変がおこる 可能性が出てきます。

また、牛乳はIGF-1 というインスリン様成長因子が高いことから、異常な 細胞も成長促進させる働きがあります。

こういったことから、牛乳は、性ホルモン系のガン(乳がん・卵巣がん・ 精巣がん・前立腺がん・大腸がん)のかたにはNGなのです。

現在ホルモン系のガンを治療中のかた・再発を予防したい方はすっぱりと 牛乳をおやめ下さいね。
牛乳をとらないと栄養が不足するようなことはありませんから。

あと、では、発酵したヨーグルトなら大丈夫?  という質問をされる方も いらっしゃいます。牛乳よりはましかと思いますが、健康な方なら嗜好品と してたまに食べるぐらいなら問題ないでしょうが、がんリスクのある方が あえて体内に入れる必要はないかと思います。

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