パニック障害をのりこえる

10年来の不安神経症の身体を見させていただきました。

頭骨が異様に硬く、健康なかたに感じられる柔軟性が全くありません。
頭骨の縫合部分も緊張しきっているため、頭全体が、特定の箇所だけ 膨らんでいるように感じます。
頭蓋のリズムはまったく感じられない状態。

仙骨においては、氣の消失が大きく、枯れかけている植物が水分や養分を 渇望しているといった感じです。

発症の原因は、お伺いしていないのですが、なんらかのストレスに対して 自分では解決できない・無理・・といったことから不安感がわいてくる。
そういったことが度重なると、不安に思う神経経路が強化されてしまいます。
(思考のパターン化)
否定的な感情は、神経経路を伝わり、強力に氣の消失を招きます。
(はげしく怒ったり、悲しんで次の日元気になる人はいませんよね)
氣が消失すると、身体は防衛の手段が弱まってしまうので、少々のことに 対しても、強く警戒し、身の安全を確保しようとします。
その結果、不安感が増大。
そこに抗不安薬などの薬を服用していくと、薬は化学薬品ですので、解毒作用など 身体に負荷をかけます。臓器は単独ではなく、それぞれが連携して働いているので ドミノ倒しのように不調が出てきます。
その不調に対しても、不安感が湧いてきます。

(現代の西洋医学は、調子の悪い箇所のみに対応していくので、根本解決は 難しく、不調箇所が増えれば、薬の数や種類が増えていくだけになります)

理屈ではなく、身体の奥深くから沸き起こる不安感や緊張感。
このようなサイクルを断ち切るためには、なんといっても身体のリラクゼーションを 得ることが必要になります。
身体がリラクゼーションを感じられれば、脳は「緊張や警戒をする必要がない状況」 だと感じます。
すると呼吸が落ち着き深くなり、脈も安定します。
なにかを考えなければ・・・といった緊迫感からぼっ~とすることができるように なります。
脳が過活動から、休息を得られ、本来の自然的な活動を取り戻すことができます。

では、このリラクゼーションを得るために・・・

頭蓋調整・・・締まりきっている頭骨を緩めていき、頭骨内を流れる脳脊髄液や 静脈や神経の流れをよくします。

②不安感にのっとられない・・・「不安に思ってはいけない」と思うのは、逆効果 です。沸いた感情はそのままにしておき、たちまちそれによって氣が消失すること を防ぎます。ある種の呼吸法を用います。

③消失した氣を回復させる・・・氣を取り入れる呼吸法や高める呼吸法・身体に循環 させる体操法などに取り組んでいただきます。

③考え方の修正・・・・自分の思考パターンに気づき、違う認識の仕方を取り入れる 訓練をします

④今・ここに心を集める・・・・不安は心が未来に先走ると、ひろがっていきます。
心のあり方に気づき、今、現在の大丈夫な瞬間を感じるように訓練をしていきます。

メンタルでお悩みのかたは、治りたいと本心から思いつつも、その状態でこそバランスが とれていることがあるのも事実です。
そのバランスが崩れることに恐怖や抵抗が起こるでしょう。身体的にも思考回路にも 精神性にもしみこんでしまったものは急速には変えられません。
しかし、手段はいろいろありますので、1つずつ取り組んでいき、元気を取り戻しましょう。
元気は人間の本来の姿です。
身体には元気になろうとする力が備わっています。
上記の方法は、その力を再発現させるためのものです。

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