高血圧・・・薬で治りますか?

年齢とともに、血圧があがり、病院で「降圧剤」が処方される。
これに対し、なんの疑問も持たず薬を服用し続けるかたが多くいらっしゃい ます。
また2009年には血圧のガイドラインが改訂され、高血圧に入る基準ライン が引き下げられました。
今までは正常値だった人が、高血圧の範囲に入るようになり、服薬の対象に なってしまうのです。

薬で症状そのものが治れば問題ないのですが、降圧剤を飲み始めて、高血圧が 改善されることはありません。
ずっと飲み続ける、もしくは量を増やしたり、きつい効き目のものに変えたり する必要があります。

その結果を引き受けなければならないのは、患者さん本人です。
「降圧剤」を飲み続け、無理に血圧を下げていると、アルツハイマーを発症したり 感染症やガンになるリスクが高まったりします。

実際、2009年に基準値が引き下げられ、高血圧に入る人が増え、降圧剤を服用 する人が増えてから・・・
2010年 208万人だったアルツハイマー患者が 2012年には462万人に跳ね上がっています。

たった2年間で倍以上です!

高血圧になると、その高さそのものに非があるように思われますが、身体はいかなる 時も必要があってそのような状態にしていることをご理解ください。

血管が狭くなり、血流が悪くなる・・・しかし、そこに必要な量の血液を送るために 圧を上げる必要がある。
この状態にもかかわらず、薬により圧だけさげるとどうなるか・・・??

血管の状態や血液の質は変わらず圧だけさげるのですから、当然、必要な箇所に十分 な血液が届かなくなります。
これが、手先や足先であれば、冷えをおこすでしょうし、脳内であれば、血行不順から ボケやアルツハイマーを引き起こすことは容易に想像できます。

あまりにも血圧が高く、非常事態になっているのであれば一時的に服用する必要も あるでしょう。
しかし、根本的には、薬で高血圧が治癒することはありません
生活・食・運動の見直しをはじめ、生活習慣を見直すことは絶対に必要です。

医師が処方したからといっても、長い目でみると、副作用は必ずあります。
長期間の服用は、徐々に体質を悪化させます。
安易に薬に頼らず、ご自身で予防・改善するようこころがけてくださいね。


 

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