気分をつくる・・人をほめる

いいことがあった時や楽しいことの前・体調がすこぶるいい時などはほっておいても テンションがあがり、そのいい気分の波動をもってすごしていると、またいいことを 引き寄せる・・・ということは実際あります。

引き寄せの法則においても、いいことを引き寄せるには、まず自分が楽しい・ワクワク する・そんな波動をもつことが大切と言っています。

しかし、外環境になにも変化がなかったり、思うように事がすすまなかったりすると テンションを上げることは難しいものです。
なにかいいことを待っていても、気分は高まりません。
そんな時こそがんばりどころ・・・。

自分でテンションを上げるための方法を試してみる価値があります。

その1つは、人をほめることです。
人をほめようと思うと・・・

・ほめるところを探すために、その人を観ようとします。自分の気持ちはその瞬間 自分のあてもなくさまよっている思考から、対象の人へ移り変わります。
自分のことだけを考えていると、どうしてもネガティブな思考パターンに陥りがち ですが、そこから脱却できます。

・褒められると、誰でも嬉しいものですが、褒めた場合は、その相手がまずは嬉しい 感情を表現、もしくは表情をします。
それを見ると、ほめたこちらも嬉しくなるものです。
自分の働きかけで人が喜ぶのを見ると、嬉しく思うのは、これは人間の本能的な部分 なのです。
もちろんほめる内容はお世辞ではなく、本音でそう思えることでなければ、相手には 伝わりません。
また、ほめる内容が難しいときは、自分がその人といて、どのような気持ちになったか
(一緒にいると、ほっとする・○○さんをみていると自分も頑張ろうと思うなど)
などを伝えるのもいいでしょう。

・脳は主語を判別しないという特性があります。
だれかについて語っていると、脳は自分のことでもあると思い込みます。
上手ですね・・・きれいですね・・・素敵ですね・・・こんな言葉をたくさん 使っていると、一番それを間近で多く聞くのは、言っているその本人です。
人からそのようにほめられたのと同じ効果があります。
その分、反対の言葉・・ 非難や中傷も同じ結果を導くので気をつけましょう。
知らず知らずに自分を落としてしまいかねません。

朝、きょうは誰をいい気分にさせようか?・・・と考えてみる。
あった人に何か言葉のプレゼントをする。
喜んでくれたら、大成功。自分もその人もいい気分になる。
その人がいい気分になって、また誰かをいい気分にさせる。
これがどんどん広がれば、小さな自分の働きかけがすごく大きな役割を果たした ことになります。
そう思うと自分の気分もぐっとよくなってきますよね!


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