脳をおだてて「やる気」を出す

まずは基本的な「脳」の構造を簡単に紹介しますね。

「脳」は3層に分かれていて、一番内側中心にある層が生命を維持していくための「脳幹」。別名「爬虫類脳」と呼ばれています。
真ん中の層が「大脳辺縁系」で感情をつかさどる脳。別名「動物脳」「いぬねこ脳」。
そしてもっとも外側が「大脳新皮質」で考えるための脳。「人間脳」です。

「脳」をおだてて・・・というタイトルですが、この3層は働きがまったく違うのでどの部分に働きかけるか・・によってそおだて方が違ってくるのです。
やる気がでる時の状態というのは、基本的に「脳幹」パーツ部分では、自分の安全が保障されていること・危険(リスク)がない事が大前提です。

ですから自分が傷つくかもしれない・大切な人が犠牲になるかもしれない・・というシチュエーションはやる気に結びつきません。

また大きな変化がおこるようなことも、身体や精神に負担がかかるので好みません。
この場合の上手な「脳」の扱い方は、
・本能的に自分が楽できる・楽しい・いい思いができる
・認められる・ほめられる
など単純で簡単な「報酬」をあたえることです。

具体的には
・自分ってスゴイ・・よくやった!
・この仕事がおわったら、おいしいケーキを食べよう♡
・やせた?と言われる(ダイエット中)
・前回より、上手にできるようになった!・・・

など自分の機嫌がよくなるような言葉や行動ですね。
しかし、このままでは、人は楽なほうに流れたり、目先のことばかりに気をとられて、大きな目標を見失ったりしてしまいます。
ここで「大脳新皮質」の登場です。
これほどまでに人間の大脳新皮質が厚い層に発達してきたのには、それなりの理由があって、人が「考える」ことをしてきたからなのです。
その中でも、未来のことを考え「想像」し、それを物質化=「創造」できることは、人間ならではのことですよね。

この部分の脳をおだてるには・・・
・自分の目標をたてて、それにむかって実現していこうとする
・誰かの役に立つようなことをする
・自分自身を表現していこうとする

こういったことを考え出すと、「脳」が喜び、「やる気」というものがわいてくるのです。

目先の報酬と、未来の報酬の違いということです。

注意点として、目先だけのことを思っていると、だんだんと「自分中心」の考え方になり、未来をよくしていく・・ということに考えが及ばないため、将来的に大変な思いをするようなリスクが出てきます。

「ありとキリギリス」のキリギリス的な生き方でしょうか・・・。

一方、未来のことや人のことばかりを考えていくと、自分自身が大変なために、長いスパンの実行の途中で挫折したり、あきらめたり、イヤになることもでてくるかもしれません。

ということで、両方のことをバランスよく考える・・・ということが、重要になってきます。

日々の中では、こまめに自分をほめたり、おいしいものを食べたり、おしゃれをするなどの「いいこと」を与えていくこと。
同時に未来のことや他人のためになることを考え、自分の目標やゴールを見据えていくこと。
バランスよく扱って、やる気が出やすいように、そして、それが長続きしやすいように、自分のこころをマネジメントしていけたら素晴らしいですよね。

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