気分をつくる・・・他者のために行う

毎日、しなければならないことでいっぱい・いっぱいという 方も多いでしょう。
しかし、他者を助ける行為を行うのは、ご自分の健康のためや メンタルを健やかに保つためにとても有益なのです。

しなければならないことを、「やらされている」という義務感 や強制感で行っていると、やがてそれはストレスとなって、感 情の乱れを引き起こします。

しかし、ここに他者への思いを優先すると、自分自身の成長とつ ながり、気分の良さにも影響してくるのです。

他者を助ける行為は「ヘルパーズ・ハイ」といって脳内で快楽物質の ドーパミンを分泌します。
ドーパミンが出ると、意欲ややる気が高まり、その行為に苦しさがな くなり楽しくて仕方がなくなってきます。

ボランティア活動を行っている人としていない人との健康度の差は 10倍になるそうです。

そんなボランティアをしている時間や余裕などないわ!という方・・・
特別になにかをしなくてもよいのです。

普段の生活のなかで、 運転中であれば、追い抜かれてもイラッとしないで、その車の無事 を祈る。
商談であれば、相手の利益を十分に考える。
家事であれば、家族の健康を思って料理をしたり、元気を喜んで洗 濯したり。
どんな仕事でもそれに関わるであろう人の為を感じる。
どんな小さなことの中にも「利他」・・人への思いをプラスするこ とはできるのです。
それがあるとないのとでは、同じことをしても充足感が全然ちがう のではないのでしょうか?
心の中に「利他」があるとき、私たちはやすらかな、いい気分にな れるのでしょう。


関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

PAGE TOP