不安と安心を自分でコントロールする

自分のこころの中の、「安心と不安」の比率はどんな具合でしょうか?

このバランス具合で、ものごとがうまく進む・なかなか思うように進まない
・・・と結果が全然かわってきます。

今の世の中、どうしても先行きが見えないこと・何かが突然に起こること・
その変化が予測を超える規模であること・・・

などから、一般的に不安材料のほうが多く見当たってしまいます。

 

そして、マスコミやいろいろな情報も、多くの人が不安でいるほうが浸透しやすく便利だということで、どうしても不安をあおるような情報を優先
させますよね。

・こんな人は、将来こんな病気になりやすい
・世界でこんな大変なことがおこっている

・老後の資金はこれだけ必要

・健康を守るには、こういったことが必要・・・・

こういったことに無防備にさらされていると、何かの判断を不安ベースで考えたり、行動をとったりしてしまいます。

不安は、自分の身の安全が保障されていないということなので「自分の身を守る術」の対策をとらなければいけない・・・という

意識が働きます。

そこにエネルギーの多くが注入された状態で、何かをしても

意識が分散されて、思う存分能力が発揮できません。

逆に、安心モードでいると、エネルギーを100%集中して使えるので

何かをしていても楽しいし、結果が出やすくなります。

 

子供が、安心できる環境下では、無我夢中で遊んでおり、その姿はうらやましいほどですよね。

もちろん誰しもが、安心ベースで生活したいと思うでしょう。

安心ベースを育てるには・・・

不安材料になるものを極力排除(ニュースなどは垂れ流しにせず、自分の価値判断基準を持ってみる)

身体の状態をケア(不調があるだけで、根拠のない不安感が増えます)

・自分にはできる・何かがあっても乗り越える力があると信じる
(もともと人にはそういう力があるけれど、それを具現化できている人とまだできていない人がいるだけ)

・ものごとのいい面・成功した事例・などを見聞きし、ものごとがいい方向に動く事例をインプットする

・普段の話すことが、不安をあおるようなことでないかチェックする(このままでは会社がつぶれるとか、血圧が高過ぎて倒れるのではないか・・・とかはNG)

できるだけ、安心ベースの素地をもって、いろいろ活動をしていきましょう。出したい成果が出るように(^^♪

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