病気を治す≠健康を創る

一般論として、病気を治せば、その先には健康があると思いますよね。

これが、お金の話ならどうでしょう?
貧乏よりもお金を持っていたほうが、暮らしは楽でしょうが、お金をたくさん得たら 裕福でしょうか?
この「裕福」には物質的なお金だけではなく、心の豊かさも得て初めて、裕福感・・感という 感情が湧いてきます。
では、どの段階で裕福感がでてくるでしょう?
人にもよりますが、ものすごく金銭を得てはじめて裕福感を持つ人もいれば、お金がない状態 でも裕福感(心の豊かさ)をもてる人もいます。

健康も同じではないでしょうか?
肉体の病気をなおしても、日々の生活の中で、愚痴や不満が多くストレスが多ければ、健康感 は少ないでしょう。
逆に、肉体になんらかの疾患があっても、いまある・動いている・生きていることに感謝の念 を持つことができれば、健康感はわいてくるでしょう。

この健康感(身体の不具合に関係なく)健康でいられてありがたい・・という思いは、 脳内の神経伝達物資やホルモンや自律神経系統に影響を与えます。
痛みが和らいだり、元気が出たり、内臓の働きも活性化します。
もちろん、アンチエイジング効果も。

病気になれば、それを早く治したいと思うのは、当たり前ですが、調子の悪いところではなく いま、ある健康(見える・聞こえる・食べられる・動かせる・息ができる)・・数えれば キリがないでしょう。それらを感じて健康感にひたる時間を待ってみてはいかがでしょうか?
それが少しでも早く病気を治す秘訣かもしれませんよ。

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

PAGE TOP