健康を助ける心理的特徴

健康に対して有害となる思考や感情のパターンです。
・絶望感・無力感を増長する考え方
 ・・・「もう二度と治らないだろう」
    「こんな風になったら生きていても仕方がない」
・コントロールできないという意識
 ・・・「医者に治せないなら、自分で治せるわけがない」
・他者に対する敵意
 ・・・「あいつが怒らせるせいで病気になった」
    「誰も私のつらさをわかってくれない」
・人生に対する情熱の欠如
 ・・・「なにをしたいわけでもないし・・・」
・感情表現脳力の欠如
・社会的孤立感

これらに対して健康を回復しやすいパターンです
・楽観的なものの見方
・悪い出来事を忘れる能力
・悪いのは一時的で状況はすぐ変わると思える
・どんなときも何かができると思う
・人生の意義を見いだせる
・障害に挑戦しようとする態度
・他の人を尊重・信頼できる

これらの、積極的な態度・他人への信頼感・また自分の感情を 表現する能力は子供の時代から形成されるものです。

子供のころにこれらの力が育成されれば、自分の身体を健康に 保つ力・病気になっても回復させる力・強いては、人生を創造的に 生きていく力を自然と身につけることになります。

こういった観点で子育てをしてもらったなら言うことはありませんが 前者のような思考パターンから抜け出せないケースのほうが多い でしょう。
いろいろな病気が増え、不調を抱えている人が圧倒的に多いのですから。

子供時代にこういった資質が培われなくても、気がついた時点から変革 していくことは可能です。

第一は、自分の思考パターンや感情パターンを意識するよう心がけ ます。
それが、健康増進を手助けするものかどうかを見極めます。
健康に対して有害ならそのパターンに「サヨナラ」して新しいパターン を試していかなければなりません。

その他
自分自身や他者に対する見方が健康状態を変えると知る。
・自分の身体からの情報を大切に受け取り、そのメッセージを受け  入れる。
・危機や脅威は挑戦のチャンスとなることを知る。
こういった内的な力に着目していくと、前向きな力を開発できます。

健康は外から与えられるものではなく、もともと身体に備わった自然 な状態のものです。
健康が脅かされているなら、その原因は自分の思考・感情・生活パターン に起因するものです。
そこに着目することこそ健康を取り戻す近道です。

 

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