快食・快眠・快便+α

普段、元気に生活できているときは「健康」は意識しませんよね。
どこかが痛い・違和感がある・・となってはじめて、その箇所を意識します。
指のことなんて、使う度に「この指がこう動いてくれているから、この動作が できる・・」なんて思いもしませんが、指先を少し切って、絆創膏をはると、 ちょっとのことをするだけでもなんと不便なことか。

特に小指なんて、ただあるだけ・・・ぐらいにしか思ってなくても、いざ使え なくなると、この指がいろいろな支えとしての働きをしているから、物事が スムーズに行えていることに気づかされます。

同じように、テーマの「快食・快眠・快便」これらもうまくできて、ごくごく 当たり前にしか思っていないことですが、いずれも、滞りが生じるとたちまち 不快症状となり、つらい思いをするはめに。

これらの3つは本質的に「健康のバロメーター」なんですよね。
自然な食欲があること・よく眠れること・十分に出せること。
うまく機能せず、つらい思いをして、その後で「快」を味わったときの、なんと 幸福なことか。

私たちは自分の身体や健康のことは常には無頓着になりがちですが、この「快」が 整っていないときは「あれ?どうしたのかな?どこのバランスが崩れているのかな ?」と気にかけてあげるやさしさが必要なんではないでしょうか?

あと付け加えるとしたら「快心」ですよね。よい気持ち・気持ちのよいことという 意味ですが、「3つの快」の条件が整っていると自然と「快心」になります。
また「快心」が乱れると、自律神経を介して「3つの快」の何かがトラブルをおこし ます。
「3つの快」を整えるのは、薬や病院では無理があります。(一時しのぎとして 対処できますが)「快心」から整えていくしかないのですよね。

「快心」でいること・・・いろいろな考え方がありますが、まずは快心でいよう と求めることからではないでしょうか。
掃除をする・散歩・音楽を聴く・運動する・人と話す・人が喜んでくれるや人の 役に立つことをする・・・「これをしたら、自分の中のエネルギー的なものが動き 出すな」と感じることを見つけ、自分の気分がよくなるよう、ここは努力で実行!
その上で、「快食・快眠・快便」になるように生活を工夫して整えていきましょう。
急がば回れの健康法です。



関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

PAGE TOP