体温との関係

現代人は一昔と比べて低体温と言われます。

1957年・・・36.89℃
2008年・・・36.14℃(大人)
        36.39℃(子供)

体温が36.2℃より低くなりますと・・・
  免役 30%以上低下
  代謝 12%  低下
  酵素の働き  50%低下となり
  がんの増殖が活発になりはじめます。

酵素風呂をしていると冷え性の方が多くこられますが、 体温をお聞きすると35℃台の人もかなりいらっしゃいます。
2人に1人がガンになると言われる時代ですが、この低体温に 原因の一端があると思われます。

中には、冷えすぎて手足の末端が痛いとか、青紫色になると いう方もいらっしゃいます。

上記の免役や代謝の点からも低体温は改善したほうがよいのですが まずはその原因は・・・?

食生活
コンビニ食・加工食品・ファーストフード・添加物など 肉食・油・砂糖・・・これらのものは血液を酸化させ、ドロドロ にしてしまうので、血液の流れが悪くなり冷えを招きます。

旬ではない食・・・・食べ物には、栄養価やカロリーだけでなく 性質というものがあります。体を冷やすもの・温めるもの、または 細胞を閉めるもの・緩めるものなどです。
栽培方法の開発等により季節に関わりなく、大抵のものが1年中 手に入ります。
また、輸入により日本人の体質にあわないものでも食べることが できてしまいます。
おいしさや嗜好を優先すると、体質をかえてしまい、低体温を 招きます。

・運動不足
一昔前の状況と比べると、運動量は格段に減っています。
車社会・肉体労働より頭脳労働・電化製品による家事負担の 軽減。それにより、血液の流れは悪くなるし、代謝も落ち、 体温の低下を招いています。

・快適すぎる環境
冷暖房の完備により、1年中快適に生活することができるように なったのと引き換えに、体は熱をさげたり生み出したりする機能 が退化しています。

低体温からの影響を真摯にうけとめて、日常でできることを取り入れて いかなければなりません。
酵素が活性化して十分な働きをおこなえることは、健康や若さの必須条件 です。
そのために低体温を改善する方法を考えましょう。

食の見直し・・運動を取り入れる・・・暑いや寒いなど、体に負荷をかける 日を作る・・・など。
少し意識するとしないとでは大きな差になりますよ!

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