がんメンタルケアセッションの体験談

1.これまでの経緯と現在の状況
現在52歳。
32歳の時に左胸乳がんが見つかり、1/4切除し温存治療。同時再建手術施行。
51歳の春、左胸に炎症性乳がん発症。ステージ4。リンパと右胸に転移。抗がん剤治療を2週間に1回うける。

2.セッションに求めていたもの・受けようと思ったきっかけ
完治は望めない状態で一生抗がん剤を受けながらガンと共生していくことを余儀なくされた中で、
体の状態、検査結果、周りの反応、仕事のプレッシャーで気分の浮き沈みが激しい毎日を送っている。
自分らしさを見失い、自分に自信が持てなくなってしまったことを変える糸口が欲しかった。

3.セッションを受ける前と後の心境の変化
病気になってしまったことを嘆いても仕方がない、受け入れて治療を頑張るしかない、
でもいつどうなるかわらない不安定な薄いガラスの上にいるような感覚で毎日過ごしていた。
病気を受け入れてなんとかガンのご機嫌を伺いながら静かに仲良く共生するしかないと思っていた。
セッションを受けて、がんに心身共に支配されるのではなく自分自身のエネルギーを高めることで負けないメンタルと体を作り、
ガンは大きくならずそこにとどめておくだけ、あわよくば消すことだってできることを知った。
そして今まで我慢していたこと、無意識にセーブしてしまったことが意味のないことであったとわかった。

以前のようにやりたいことはやる!行きたいところへは行く!自分の今からの人生を楽しむ!という気持ちになれた。
自分自身を解放したような気分になった。

4.セッションの体験の中で印象に残ったこと
セッションの前日から胸が焼け付くような痛み、こわばりがあり、寝る前には痛み止めを服用した。
セッションの朝も痛み止めを服用していこうかと思ったがやめていた。
なぜかセッション中やその後も痛みも全く出なかった。

自分が欲しいなと思ったものを買うかどうか迷い、自分に万が一のことがあった時の処分のことを考えて買うことためらったり、
遠方で住む娘や息子のところにも体力や疲れやすくなったことからもう行けないかも、と諦めていたが、
先生が「買うか買わないか迷ったら買う!行くか行かないか迷った時は行く!それでいいんですよ。」とおっっしゃった時に自然と涙が溢れた。
自分でも我慢してたんだなぁ、つらかったんだなぁ、と気づいた。

病院での検査データは自分のエネルギーの強さを知る指標にすれば良い、統計である数値に振り回されない、という言葉に気持ちが楽になった。

肉体とエネルギーを切り分けて考える。痛みがあるのは肉体だけ、エネルギーがあげればそれもよくなるということ

5.セッションをおすすめしたい方
世間体や固定概念に囚われすぎてがんじがらめになって心身共に疲れている方。
自分らしさを見失ってしまっている方。

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

PAGE TOP