出すこと!からはじめましょう~

先日、健康セミナーを受講してまいりました。講師は、藤井幸太氏。
藤井氏は、2000年まで米国カリフォルニア州で栄養素による病気の治療 の研究をされていました。
そのあと、帰国し、全国15,000人以上のかたに健康の意味・ストレス対策・ アレルギーの予防に関する講演をされています。

また、東京がんセンターの医師にサプリメントのプロとして栄養学の指導を されています。

たいへん有意義な内容の講演でしたので、概略をご紹介させていただきますネ。


世の中には、多くの種類の健康学があふれています。
ところが多すぎて、こちらの本では「絶対いいです!」と押されていても、違 う本をとれば「絶対ダメです!」と書かれているようなことも日常茶飯事。
素人なら、どちらのことが本当なのか調べる術もない・・・ってところです。

実際試してみて、体調が良くなればOK。変わりなしとか体調がよくないなら NGってところですが、サプリにしても食にしても、あす、あさってに効果が 目に見えるようなものでもないので、悩むところです。

藤井氏によれば、サプリにしても食にしても、とても難しくて我々一般人が そう簡単に判断できるものではないとのことです。
むしろ、専門家でない人が「これは絶対に必要だから」とか「これは食べない 方がいい」とか言い切ることのほうが危険だそうです。

栄養学的に絶対OKでも、体質は十人十色なわけですから、あう・あわないは 別の問題ですよね・・・。

仮に「これは絶対にいい!」という栄養でも、身体の中でそれが良い効果を 発揮するためには、その栄養が必要なところへ届く状態であることがまず重 要なのです。
その為には、あれやこれやと入れる前に、出しきる!カラッポにする!
この状態にしてこそ、栄養素も効果を発揮できるわけです。

では、「出る」ものと言えば・・・
・髪の毛  ・汗  ・リンパ  ・息  ・爪  ・尿  ・便
などです。

あと、出さないといけないものは「ストレス」
思う以上に溜まっていくものであり、ストレスを感じると「コルチゾール」と いうホルモンが分泌され、これが血管内に溜まっていきます。
健康を左右する「免疫」や「ホルモン」といったものは、血液に入り全身を めぐるものですから、血管内はそういったコルチゾールなどが残らないように したいものです。
その秘訣は・・・ストレスを感じたときは4秒間、深呼吸。この間にストレス ホルモンは消えてしまいます。

ちなみにコルチゾールが増えているときは、唾液中にも多く含まれるようにな ります。結果、ごはんがおいしくなくなる・・・というサインであらわれます。
楽しい時はごはんもおいしい!のは、そういうことなのですね。

そして、コルチゾールは尿から排出できます。十分な尿量を出すことは血液の 汚れを出すことになります。

また、ストレスがかかることで自律神経のバランスが乱れますが、これはいい 「呼吸」をすることで、バランスを整えることができます。
10秒で吐いて5秒で吸う、1分で4回ぐらいの呼吸を意識すると、腸の働き がよくなり、免疫力も高まります。

とにかく、これらの器官からしっかりと排泄できることを心がけることが何よ りも大切なのです。
わたしたちは、すぐになにかを取り入れようとか、補うことばかりに目がいき がちですが、まずは徹底的に出すことに取り組まないといけないようです。
その下地ができてこその、栄養学であり、食養生法であるのです。

病気を治すために、健康でいるために何を飲もう?とか何を食べよう?と考え る前に、汗や尿や便が十分に出ているか?呼吸はきちんとできているか?を考 え、取り組まないといけませんね。


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