妊娠という現象は、生命が本能的に備えている力の1つです。
それが、かなわないのは、体内においての「自然」が損なわているからです。
近年は、身の回りに自然が少なくなり、生活環境も非自然的になっているので、体内の自然が減少するのも仕方がないのかもしれませんが・・・
しかし、より自然的な身体に近づけるために取り入れること・避けるべきことを考えていかなければなりません。
身体の「自然」が減少すると次のような状態になります。
1・ 本能としての生命力の低下
2・ 自律神経やホルモンバランスの乱れ
3・ 卵子の老化や酸化
4・ 冷えや血行不良
5・ ストレスの増加
現代の生活は、飽食・冷暖房完備・車生活・清潔・自然と触れ合わない・・・など一見豊かではあるけれど、生命の危険に及ぶことはまずないことが保証されています。
そのような恵まれた環境が本能としての生命力の低下をもたらしているのかもしれません。
身体の内臓は「脳」がコントロールしています。「生命力」に関する脳は「脳幹」と呼ばれる部分で。自律神経の中枢・ホルモン分泌・呼吸・体温調整・血圧・など生命の維持にかかせない大切な働きをしています。
恵まれすぎた生活習慣や、またはストレスなどにより、この「脳幹」が弱ると、本能としての生命力=妊娠して、子孫を残す本能・・・が低下してしまいます。
この脳幹を鍛えて、生命力をアップさせることが、根本的な不妊体質改善法になると考えます。
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