がん発症のプロセス

がん発症のプロセスにおいて、心理的な要因から考えてみたいと 思います。
がん発病時に、その頃、とてもストレスフルであったという方は 多いものです。
一言でストレスといっても、それが身体にどのような影響を及ぼ したのでしょうか?

ストレスがかかると、心理的な反応として、「これは解決できない のではないか」「我慢するしかないのか」といった心境になること があります。
そのとき、ゆううつ感や絶望感が心にわいてきます。

脳内では、感情や感覚に関連する部所=大脳辺縁系の判断で、これは身の 安全が脅かされるようなことがおこっているので、ストレス反応と して、「逃走OR闘争」反応をおこして、身体を守ろうとするのです。

その情報は、自律神経を司っている視床下部・ホルモンのバランスを つかさどっている脳下垂体に伝達され、身体が逃走できる(闘争できる) ように亢進状態にもっていきます。

自律神経は活動型の交感神経が優位に、ホルモンはアドレナリン系が 多く分泌されます。

これにより、発がん物質の影響をうけやすい体質になる・ホルモンバランス の崩れにより異常細胞が増加する・免疫が抑制され、ガン細胞をやっつけ られなくなる。

こういったことが続き、がん発症に至るようです。

では、これを健康回復のプロセスにもっていくにはどうしたら よいのでしょうか?

まず、ストレスに対して・・・
身におこっている問題に対して、肯定的な意味づけを見つけだします。
問題とみていることに、自分の思い込みはないか?違う対処のしかたは ないか?・・・といった具合に、客観的に事実を受け入れていきます。

ストレスに感情的に溺れてしまわなければ、健康回復のための可能性が 見えてきます。
ここで、希望とか期待とかがわいてくれば、大脳辺縁系では、ストレス
反応ではなく、身体のバランスを保とうとする働きを起こします。
この時は、精神力は強くなり、自分自身を統率していこうとする力が 湧いてきます。
視床下部や下垂体をとおして、ホルモンバランスを整え、免役系を活性化 させます。

そうすると身体のメカニズムは健康回復の方法へ方向転換していくのです。

がんは怖い・がんは治らない・○○のせいでこうなった・・・
これらは事実ですか?
いままで人から聞いた話や、イメージでそれが真実だと思い込んでいません か?
ストレスに対して、自分で対処できる方法をさがしてみましたか?

考え方や信念の転換は重要です。その前に、その考え方の根拠を認めること により違う考え方ができるようになるかもしれません。p/>

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

最近の記事

2019年8月
« 7月   9月 »
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  
PAGE TOP