なにかの問題に遭遇したとき、自己効力感というのは
とても重要なキーワードです。
その問題が小さなことであれば、「なんだ!それぐらいのこと」
「私がかたづけておくわ」ですみますが、初めてのこと・難題
前もこなせなかったこと・解決まで時間がかかりそうなこと等
という条件がつけば、思わず尻込みしてしまいます。
同じ出来事に遭遇しても、「自分で何とかできる・してみよう」と
思う人(時)もいれば「もう自分にはどうしようもない」と思う人
(時)もあります。
これが、物事に対してストレスに強いか弱いかの大きな差になるの
です。
ストレスに強くなるための自己効力感を高めるには、経験と意味付け
の変容が重要です。
・いろいろなことを体験していくようにする
・人の体験談などをたくさん聞き、自分のもののようにする
・自分ではできないことでも、その道に詳しい人をしっておく
・成功体験を積み、自分は成し遂げる力があるという信念を持つ
・物事は何とかなる・よくなっているという楽観的観測を持つ
・それを経験することで、なんらかの意味や自分にとっての成長が
があると知る
自己効力感が高いと、ものごとに積極的に立ち向かおうとしたり、
結果にたいしてもいい側面に目がいったりするようになります。
その結果、ストレスが悪い意味のものではなく、それをのりこえて
成長できる良い意味でのストレスになってくるのです。
ストレスに弱い・・・原因2
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