すぐ身近に名ドクターがいます。
いつもすぐ対応してくれます。
いつも親身です・・・・
無料です。・・・
そんな名医が実は私たち各個人についているのです。
食事ドクター&静寂ドクター&陽気ドクターです。
各ドクターを紹介しましょう。
食事ドクター・・・
現代医学の父と言われるヒポクラテスの格言には食に関するものが多々
あります
「汝の食事を薬とし、汝の薬は食とせよ」
わかりきったことですが、私たちの身体は食べたものからできています。
何を食べるか・・・何をとらないか・・・
食したものが、血液となり、筋肉となり、またそれを動かすエネルギーとなり。
その素材によって、できあがった身体の質が変わることは言わずもがなです。
便利だから・安いから・おいしいから・流行っているから・・の理由で食を決め
てしまうとあとからしっぺ返しがきます。
自分が食すべきものは何か、勉強をしていかなければなりません。
静寂ドクター・・・
日々の生活で静寂を感じる時間がどれほどあるでしょうか?
意図的に遮断しなければ、絶えずテレビやインターネットから情報が流れ込み
それに慣れてしまうと、自分からもその刺激を欲するようになります。
情報が入ると、意識的にでも無意識にでも、脳はそれを判断しようとします。
脳が休息する時間がありません。
脳には本来、とても大切な仕事があります。
それは、自分の身体ヵらの情報を受け取り、不具合を調整していくという仕事です。
しかし、日常の情報の判断に忙殺されていると、その本来の仕事がおろそかになり
ます。
脳に休息時間をあたえ、自分の身体を調整する仕事を存分にさせる。
そのためには、あえて、静寂な時間をもたなければなりません。
「瞑想」の時間をもつことがベストですが、いきなりで難しいと思う方は
寝る前の10分~15分、何も考えない時間を作るのでもいいでしょう。
自分の身体と向き合うヨガやストレッチから始めてもいいかもしれません。
陽気ドクター・・・・
ものごとのすべてにおいて、その中のもっともよい面にだけ目をむけるよう
こころを配ります。
生きる楽しさ・喜び・感謝・幸福・健康・繁栄・・・
たしかに現状ではそんないい面がまったく見えない時期もあるでしょう。
心配したり、希望がみえなかったり、絶望的だったり・・・。
でも、そんな感情でいっぱい・いっぱいになっている時でも、最後の最後の
時間に「でも、こんなふうになったら素敵だ」という理想を思い出し、それを
描くことはできます。
というより、そこは、ひとえに努力で描くしかないのだと思います。
最初は1分しか描けなくても、次の日は2分・・・と筋トレをするように
描き方を上手にしていきます。
毎日の積み重ねで、そうやっていると、陽気ドクターがやってきてくれます。
脳は想像したことと、現状とを区別することを得意としていません。
想像上のことでもいいことやすてきなことを思い描いていると、脳の中では
楽しい気分やワクワクする気持ちをつくってくれるのです。
陽気ドクターは身体に、いろいろなしあわせホルモンを処方してくれます。
ドーパミンやセロトニンなど、それらは治癒ホルモンとも呼ばれています。
ちなみにこのドクターたち・・・連携しあっているようですよ。
一人のドクターを大事にするようにすると、ほかのドクターたちの力もアップ
するみたいです。
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