アトピーや花粉症などアレルギー疾患のかた・リューマチなど自己免疫疾患のかた・がんのかたは免役についてご興味が深いと思います。
体温が1度さがれば、免役力は30%落ちるので冷え性の改善に努める
免役細胞は腸で作られるので、腸内環境を整えるのが大切
交感神経が優位であれば免役が下がるので、副交感神経を優位にするようにリラックス時間をとる
などなどの情報をお持ちかと思います。
どれも正しく、どれもがつながっていることなので、ある1つの方法だけで改善できるものではありません。
さらに加えるなら、免役細胞と神経系のコミュニケーションについても述べたいと思います。
免役細胞は、自律神経や感覚神経と密接なつながりがあり、「お話」しています。
それらの神経は背中(脊髄)~脳にわたる中枢神経につながっています。
つまり、免役の活性度は背中の状態とも関係が深いということです。
(頚椎や脳幹の状態も含む)
背中の状態は、自律神経系をとおして、腸・体温もコントロールしているので、こちらのほうが重要かもしれません。
免役の活性化を考えるとき、背中にアプローチする手技療法は「なんでこんなことで免疫が?」と思われるかもしれませんが非常に重要なのです。
背骨は、人の身体の大黒柱ですよね。
その背骨が、しなやかで強靭であることは、生命力を高めることに直結します。
強靭な背骨をつくる・・・手技療法のほか、ご自身でできる体操法のご指導もできます。
なかなか体温があがらない・食事療法をしても腸内環境が整わない・・・といった方にもおすすめです。
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