酵素の働き方

酵素は、よくわからない部分が多くあります。

「炭水化物」「たんぱく質」「脂質」や「ビタミン・ミネラル」こういった栄養学に比べて、酵素栄養学は 遅れをとっていたこともあるし、働きが複雑ということもあり、未知の部分も多いのです。
その酵素の働きを簡単にご紹介します。
ところで、家を建てるとします。
木や瓦、壁板、セメント・・・こういった材料は絶対に必要です。
これらの材料の形をかえていくために 釘・のこぎり・かなづち・・・道具というものも必要です。
こういったものが糖質・たんぱく質・脂質・ビタミン・ミネラルの役割になります。
で、材料がそろって、放置していたら、ある時、家になっていた・・ということは絶対ありえません。
これらを切ったり、貼ったり、ひっつけたり、組み合わせたりする「労力」が必要です。

つまり「大工さん」の手による(機械の部分も含めた)作業ですね。
これらが「酵素」の仕事なんです。
タンパク質が身体の中に入ってきても、酵素がなければ、ただの物質です。
酵素が仲介することで、その栄養が身体に吸収できるアミノ酸という形になり、細胞に運ばれ、吸収され、エネルギーとなります。
こうして生命活動に必要な働きをしてくれるのです。
私達の身体の活動は、心臓を動かす・栄養を吸収する・老廃物を排泄する・筋肉が動く・頭で考える・爪が伸びる・神経が流れる・ホルモンが分泌される・・・・
どれだけの活動が、無意識化でおこなわれているのでしょう?
これらすべてに「酵素」が関わっているのですから、とてつもない仕事量だと推測できます。
そして、複雑すぎて、とうてい理解しきれるものではない・・ということだけがわかります。
いずれにしても、健康で若々しくいるために、酵素は非常に重要なもの!ということです。

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