身体に調子の悪いところがある。もしくは考え事や悩みがあり、不安感や心配が心から離れない。・・・・
こういったとき、身体は自然と硬直していきます。
何かを行うとき、緊張していると思わず身体に力がはいりますよね。
状況は違っていても、緊張やストレスは身体を固くさせてしまうのです。
その結果、血液や体液の流れ・神経の流れ・氣の流れが悪くなります。
その箇所の細胞の活動は制限され、うまく機能しなくなります。そして何かしらの症状がでるわけです。
また、固くなってしまった身体の状態は、不安感や怒り・心配などネガティブな感情を引き起こしやすくします。そのような思いが症状を改善させる方向の脚をひっぱってしまいます。
感情をコントロールするのは至難の技です。
それよりも、身体に働きかけるほうが容易でしょう。
身体に緊張があるところを見つけストレッチを行います。
「がんばる」という意識をもたず、「ほぐれていく」と身体に語りかけながら、やさしい気持ちで身体と向き合います。
「いい気持ち」と思えることが重要です。
その刺激が脳に伝わり、いいホルモンの分泌や神経のバランスをとるように
働いてくれます。
症状を改善させる・・・という問題に真っ向からぶつかるのではなく、ご自身で身体をいたわる・・・一見、そんなことで?!で思いますが、それが治癒の土台になると思います。
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