うつ 冷えとの関連

うつ症状と低体温・冷え性とは関連があります。
うつに限らず、アレルギー・がん・自律神経失調症・更年期 障害・不妊・・・・現代が抱える慢性疾患のほとんどが 低体温・冷えが大きな原因となっているのです。

南国に住んでいる人たち・春先の気分を思い浮かべるとすぐに イメージできると思います。

暖かいと・・・
活動的・流れがスムーズ・開放的・楽しい気分

一方寒い・冷たいと・・・
閉じこもりがち・動きが鈍る・閉鎖的・固まる・鬱々・・

まわりの環境によって、気分や体調はすぐに影響をうけます。
気分は自律神経経路を介して、身体に影響を与えます。

うつ症状に悩まされる方は、最初はさまざまなストレスにむき あってこられたのでしょう。
その間に
・血行が悪くなり、冷えがおこる
・精神の緊張は肉体を緊張させ、筋肉がこわばる
・神経の流れや、脳内の神経伝達物質の流れが悪くなる
・気分がすぐれなくなると、ものごとの捉え方が閉鎖的になり
 固執するようになる

このような状態で凝り固まってしまうと、身体はもちろん 精神も冷える「気冷え」の状態になります。

さらに、ここに睡眠剤や精神安定剤などの薬がはいることや 食への配慮がかけてしまうこと・さまざまな心配ごとなどが 冷え体質に拍車をかけてしまいます。

だれでも寒い外から暖かい部屋にはいったとき
冷えた身体を、暖かい湯船につけたとき
冷えたときに暖かい飲み物を飲んだとき
一瞬でからだだけでなく心も緩むという経験をされたことが あると思います。

これは身体をあたため緩めれば、心もともに緩むという事実を 物語っているのです。

ところが、多くの人が、病気や不調に陥ったとき、足元の原因は 見ず、症状をなんとかしたいと対処療法だけに頼ってしまいがち です。
○○という病気は、身体を温めるぐらいで良くなるはずはない!
という信念をお持ちの方が多いようですね。

しかし、どんな病気にしろ大もとの原因は冷えからきている ことがほとんどです。
(身体が冷えることになった原因は様々です)
症状の改善に、冷え体質を取り除くことを是非とりいれてみてく ださい。

うつ症状がきついときは、身体をうごかすのも大変でしょうが ・カイロや湯たんぽで温める(特にお腹や足)
・「気」を開く作用のある しょうがやシソを取り入れる
・マッサージをうける 
・温灸など


できる範囲の冷えとり対策をおすすめします。

・効果的に冷えを解消できる酵素温浴
・心身の深いリラクゼーションを与える「足操術」や
 身体の緊張を取り除く「頭蓋仙骨療法

を当店では行っております

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