ストレスに弱い・・・原因2

なにかの問題に遭遇したとき、自己効力感というのは とても重要なキーワードです。

その問題が小さなことであれば、「なんだ!それぐらいのこと」 「私がかたづけておくわ」ですみますが、初めてのこと・難題 前もこなせなかったこと・解決まで時間がかかりそうなこと等 という条件がつけば、思わず尻込みしてしまいます。

同じ出来事に遭遇しても、「自分で何とかできる・してみよう」と 思う人(時)もいれば「もう自分にはどうしようもない」と思う人 (時)もあります。
これが、物事に対してストレスに強いか弱いかの大きな差になるの です。

ストレスに強くなるための自己効力感を高めるには、経験と意味付け の変容が重要です。

・いろいろなことを体験していくようにする
・人の体験談などをたくさん聞き、自分のもののようにする
・自分ではできないことでも、その道に詳しい人をしっておく
・成功体験を積み、自分は成し遂げる力があるという信念を持つ
・物事は何とかなる・よくなっているという楽観的観測を持つ
・それを経験することで、なんらかの意味や自分にとっての成長が があると知る

自己効力感が高いと、ものごとに積極的に立ち向かおうとしたり、 結果にたいしてもいい側面に目がいったりするようになります。
その結果、ストレスが悪い意味のものではなく、それをのりこえて 成長できる良い意味でのストレスになってくるのです。


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