4月からはあたらしい環境になった方がたくさんいらっしゃる
でしょう。
慣れない環境の中、なんとか早く慣れようと、神経をはりめぐらせて
います。
新しいライフスタイルになった方は、いままでとは違った生活リズムで
身体も疲れます。
ピンと張り詰めた状態から、5月の連休を迎えると、一気に疲れが表面
に出てきます。
そしてGWが終わる頃、身体は4月のあの緊張感いっぱいの状態を思い出し
不安感が増したり、やる気が起こらなかったりします。
そのとき壁を乗り越えられないのが、適応障害、いわゆる5月病です。
そうならないためのアドバイス・・・
1・おやすみに入り、一気に緊張感が緩み、自由に行動したいと思うで
しょうが、ここで生活のリズムを一気にかえてしまうと、せっかく
慣れかけていたリズムが崩れて、もとに戻るのに時間が必要になります。
就寝や起床の時間をできるだけ普段と同じにしましょう
2・食事・・・手軽な加工食品やインスタント・ファーストフードが
多いと、肉体の疲れがとれないばかりか、精神性にも影響し、前向きな
気持ちが芽生えにくくなります。休みを利用して普段の生活で不足しが
ちな栄養を補充するつもりで心を配りましょう。
3・身体をうごかす・・・・休みに入って、休息したいからとダラダラ
過ごすのは、逆に疲れがとれません。軽く身体を動かしたほうが気分の
切り替えもできるので、自分流のスタイルで運動をとりいれましょう。
4・携帯・ゲーム・インターネットは時間を決めて!
普段の生活でも学校や仕事が終わったあと、気分転換のつもりでスマホ
などを触るかたも多いでしょう。
しかし、こういった機器に接していると、実は非常に脳を疲労させます。
とても早いスピードで情報が入って、それを判断しなければなりません。
疲れの自覚がなくても、脳が疲労すると、身体の調子をととのえるための
微調整が効かなくなります。
たとえば、免役力がさがったり、自律神経やホルモンのバランスが崩れたり
します。
身体の不調は気分にも影響しますので、やる気や前向きな気持ちが出にくか
ったりします。
ゲーム類などは、休息には不向きと理解した上で、決めた時間内で楽しむ
よう上手に取り入れてくださいね。
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