自分が病気をすると、その分野に詳しくなりますね。
近年、情報は簡単に手に入るので、その病気の原因は・・特徴は・・・経過は・・・
症状は・・・対策は・・・。
自分が興味をもつと、その話題に敏感になるものだから、ますます情報が入ってきます。
病気の原因を知って、その対策をとるのは、必要なことだと思います。
しかし、ある程度情報を得て、対策を考えたら、あとはその行動を行うことに
専念したほうがいいでしょう。
さらにさらにと、情報を求めるのはほどほどに・・・。
なぜなら、自分がいつも思考していることは、その現状があって当たり前として
脳が働き、それを上回るような働きをしなくなるからです。
つまり、健康を回復するために、自然治癒力を働かせるといった脳の力が
発揮しにくいということです。
もちろん、人の身体は、健康な状態になるようなシステムがあるので、少しずつは
治癒力が働きます。
その力をパワフルにださせるのが、人のこころの力や思考していることなのです。
なので、ご自分の病気の専門家である前に、健康な状態というのはどういう感じかを
イメージしたり、今、使えている機能に対して感謝の気持ちをもつことがとても
大事なのです。
なにかの症状で苦しい時には、健康を思うことは難しいかもしれませんが、
1日に数回、朝起きたときや寝る前だけは、「健康で元気になった自分」を
思い、そう頑張ってくれている自分の身体に感謝するようにしませんか?
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