【記事から】
病気の経過
(改行などを編集しています)
平成30年、4年前に舌癌の疑い
耳鼻科で手術を勧められたが、経過観察を希望、
その後、様々な自然治療に取り組み、歯科受診も行い、顎関節や舌と歯のこすれ具合などを調整してもらって、
一時的に検査では癌細胞陰性の診断。
令和3年9月頃より急激に悪化、舌の痛みやしびれも増えているような感覚はあったものの、
手術を受けることに抵抗感があり、
手術を受けずに治る可能性がある波動療法を令和3年12月から受ける。
全身と舌の波動療法を10回受けたが治らず、令和4年4月に舌の部分切除、5月に頸部のリンパ切除を受けた。
当初リンパは予防的切除であったが検査の結果癌細胞が見つかりステージⅢの診断を受けた。
セッションを受けた動機
・術後体調不良が続く中で、自分が自分ではなくなったような感覚。
・リンパの痛みが出てくる度に「お前が悪い」と責められているような罪悪感。
・あのまま癌と一緒に死んでおけばよかったと何度も思った。
・こんなはずではなかったと今までの自分の生活や行動を振り返っての情けなさ。
・生きてきた人生を全否定するような悲観的な思いばかりがでてきて生きているのがつらかった。
・この先何をどうして生きて行けばいいのかわからなかった。
このような時に、メルマガを見て自分自身を振り返り、
これから生きていくきっかけになるかもしれないと思って申し込みました。
セッションを受けた結果
・4年前に手術を勧められた際に不安と恐怖を閉じ込めてしまったこと。
・人生目標が手術を受けないことになっていた。
・手術を勧める医師に(対して)手術を受けることになった自分に敗北感を感じたこと。
・手術を受けたことや術後の症状は自分自身の存在を否定されたことではないこと。
など改めて思い出し、根本的に原因となったことの解決が必要である。
といったことを忘れてたことに気が付いて、同じことを繰り返さないために自分を認め大事にできる生き方を見つめなおそうと思いました。
不安や恐怖で予防するのではなく、体のことを認め、体の感覚を感じながら生活していきたいと思っています。ありがとうございました。
・・・・引用ここまで・・・・・・
セッションを受けていただいての感想
各人がいろいろな情報を得ることができるようになった恩恵の裏には、その情報を選択する責任が伴います。
いくら徹底的に調べても、最終的には、自分にあうかあわないか正解かどうかは、やってみないとわからないことです。
これは、現代の標準治療でも同じで、確率論で語ることはできても結果を完全に予測することはできません。
自分で選択した以上、どうしてもその方法でよい結果を出さないといけないプレッシャーや、うまくいかなかった時には後悔や罪悪感が残ってしまいます。
この方は、プレッシャーや今後の不安から、押しつぶされそうになり自分らしく生きることが難しいと感じられ、セッションを受けられました。
これで治るはず!と強く強く信じ、それを選択していても、その思いの裏には、私が正しいはず・・とか、間違っていたと思われたくない・・・
といった「私の正論=我」が強く出ることがあります。
その時の身体の状態は、すべてを受け入れるリラックスモードにはならず、見えない何かに挑戦し続ける戦闘モードになります。
すると、身体も精神も、エネルギーが必要以上に消費され、病気に対していい状態で臨むことができません。
また、結果が出なかったことに対しての敗北感みたいなものがさらに、自分の存在や価値を否定することにつながっていました。
なぜ、そう言った気持ちになるのかを理解していただき、これからいい状態になるためには、自分に対して厳しく・・ではなく、
自分にパワーが出る生き方を1つ1つ選択してください・・とお伝えさせていただきました。
生き方の変容が、再発の防止につながることを心からお祈りしています。
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