腫瘍マーカー値が3ヵ月で3分の1に

今日はある女性の体験談をご紹介します。
その方は、現在、乳がんステージⅣで、両胸に発症しており、手術が不適用。
抗がん剤治療を、治すためというより、今の状態をできるだけ長く維持するために行なっています。
終わりがない治療で、いずれ抑えがきかなくなった時のために緩和ケアも視野に入れることをすすめられている状態です。

抗がん剤の効果は、目的どおり・・といったレベルで、腫瘍マーカーは高止まりしており、
しかし、毎月じわじわと、値は上がっているといった状況でした。

数か月前に、私とご縁があり、積極的にサポートさせていただくようになりました。
私の方からは、週1回の氣功施術とその都度に心の在り方に関するアドバイス・食や体操などの指導をさせてもらいました。
ご本人も、体質を改善させるために食に注意し、毎日、指導した体操や呼吸法などを行うなど、前向きにご自身の病気と向きあってこられました。
その結果・・・

1か月で腫瘍マーカー値が半減いたしました。
 9月・・160   ⇒  10月・・84
マーカー値だけで判断できるものではありませんが、がんの活動度の目安にはなるのでいい兆候です。
マーカー値だけではなく、心身面での変化もありました。

・これまでは、怖くて検査結果を一人で聞きに行けず、誰かに付き添いをお願いしていたのに、1人でも大丈夫になった
 (お友達からは強くなったね・・と言われるように)
・車のシートベルトが患部にさわるだけで、つらかったのが、胸のしこりがやわらかくなって、痛みが断然減った。
・周囲から、以前より元気になったと言われる
・「毎日、よく眠れるんです! 」・・だそうです。

ステージⅣで、抗がん剤をしながらでも、心を安定させ、仕事もこなし、楽しいことをやろう!と決めて過ごしていらっしゃいます。

心の安定が、いい睡眠を。いい睡眠が、治癒力を押し上げ、それが病院での治療効果を高める。いい循環が起こっていると思います!

同じ薬でも、人によって効くとか、効かないとかあるように
その時の身体の状態によって変わってくるものです。
たとえば、
・食事は自然に近いものをとって、不必要なものを入れない
・適度な運動をする
・呼吸法などで心身のリラックスをうながす
ベーシックな健康法ですが、それを習慣的に取り入れることは
治療のベースとなり、薬効を高めることにつながると考えられます。

9月7日

1枚目

10月12日

2枚目

11月9日

3枚目

12月7日

4枚目

9月・・160  ⇒  10月・・84 ⇒ 11月・・61  ⇒12月・・55
(12月には、がんが約半分に縮小していることがわかりました)

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