子宮の機能が低下するときは、
①内臓の下垂のよって、押しつぶされている
②骨盤のゆがみにより圧迫されている
このことで、子宮への血液循環が悪くなったり、収縮しにくくなったりして、機能低下を引き起こしてしまいます。
①の内臓の下垂の原因として
1) 腹筋・背筋の衰え
2) 姿勢の悪さ
3) 呼吸の浅さ
4) 内臓自体が腫れ重くなる
1)現代は肉体労働よりも頭脳労働が増え、慢性的な運動不足状態です。
足や腰など身体を支える重要な抗重力筋が衰えると、内臓は自然と下垂していくようになります。
ウォーキングなどの運動がとても重要な理由です。
足や腰など身体を支える重要な抗重力筋が衰えると、内臓は自然と下垂していくようになります。
ウォーキングなどの運動がとても重要な理由です。
2)パソコンやスマホなどついつい同じ姿勢のままで過ごしてしまいがちです。そのままで筋肉が固まってしまえば、なかなか元には戻りません。
悪い姿勢は、内臓を圧迫し、機能の低下を引き起こします。
悪い姿勢は、内臓を圧迫し、機能の低下を引き起こします。
3)2)の姿勢とも関連してきます。姿勢が悪いとどうしても深い呼吸ができなくなります。浅い呼吸だと横隔膜の動きが悪くなり、結果、内臓の血液循環の悪さを引き起こします。
4)便秘で腸が膨らむ・食べ過ぎで胃が下垂する・ストレスや薬などで肝臓に負担をかける・・・などで内臓自体が腫れ重くなり、結果、下垂することも考えられます。
②骨盤のゆがみ
普段の姿勢や動作のくせから歪むこともありますが、他にも精神状態も骨盤に影響を与えます。
おしりの中心にあるのは、仙骨という骨ですが、たとえば、気分が亢進状態であれば前傾し、後退していれば後傾します。
また、この仙骨の先にあるのが尾てい骨ですが、感情に影響を受け、怒っていれば、ピンと立ち、恐怖を感じると内側に巻き込みます。
こういったことと連動して骨盤の形状も決まっていきますが、固定化されてしまうと、中にある子宮や卵巣にも影響が及びます。
窮屈な場所に位置づけられるともちろん血行不良などの問題がでてきますし、それが機能低下にもつながります。
普段の姿勢や動作のくせから歪むこともありますが、他にも精神状態も骨盤に影響を与えます。
おしりの中心にあるのは、仙骨という骨ですが、たとえば、気分が亢進状態であれば前傾し、後退していれば後傾します。
また、この仙骨の先にあるのが尾てい骨ですが、感情に影響を受け、怒っていれば、ピンと立ち、恐怖を感じると内側に巻き込みます。
こういったことと連動して骨盤の形状も決まっていきますが、固定化されてしまうと、中にある子宮や卵巣にも影響が及びます。
窮屈な場所に位置づけられるともちろん血行不良などの問題がでてきますし、それが機能低下にもつながります。
このように子宮の問題といっても、呼吸をはじめ普段の生活全般、または精神状態などいろいろな要素が絡み合っています。
子宮に影響を与えているかもしれない要素を見つけ、1つ1つ改善していく必要があります。
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