運動は大切だ・・・と誰しもが思いますよね。
学生時代にも、運動は体力をつけるためだけではなく、
精神的に強くなるために、また、集中力や継続力を
つけるために推奨されたものです。
しかし、成人して働きだすようになると、かなり意識しないと
この運動の時間が取れなくなってしまいます。
頭では、運動をしたほうがいいとわかっていても、あれこれの理由
をつけて、しない選択をしてしまうのです。
これは、体力が落ちる・血行が悪くなる・太る・・・などの物質的な
マイナス以上に大きなダメージがあるのです。
多くの方が日常的にストレスを抱え込んでいます。
これが積み重なると、免役系や自律神経系を通して、身体のあらゆる
調整機能が衰え、病気を発症しやすくさせてしまいます。
バランスが傾きだすと、メンタルにも影響を及ぼし、活発さや爽快さが
減少し、運動をするというモチベーションがなかなかあがりません。
身体の不調は、考え方を頑固にしたり、後ろ向きにしたりと、さらに
ストレスを貯めるように働きかけてしまいます。
ここで、運動効果から得られるメンタルな面の効用をあげてみます。
・考え方を柔軟にする
・自己充足感を高める
・自己を受け入れやすくする
・人のせいにする傾向が弱くなる
・抑うつ感が減少する
・自己の予定をコントロールしやすくする
・生活に責任を持つようになる
これらのことは、成功哲学などでは、非常に重要な要因となります。
仕事や日常生活でも、これらの要因が満たされれば、いい方向にすすむ
ことが予想されます。
また、何らかの病気をもっていて、健康回復を目指すなら、その治癒力の
バックアップになるでしょう。
つまり、人生を有意義に過ごすために、とても重要な要素なのです。
痩せるために・・・とか検診で引っかからないように・・・などの
理由をこえて、ご自身の人生を創造していくために、ぜひ、運動をとり
入れていただきたいと思います。
(ここでいう運動は、サッカーや野球など、勝敗をつけるエキサイトな
ものではなく、自分の身体を意識できるようなジョギングやウォーキング、
ヨガなどをさします)
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