自然治癒力を考える⑦ 気分をつくる

⑥の記事で、「病は氣から」の氣を高める方法として 身体にアプローチすることを記述いたしました。

今回はその「氣」を高める他のいくつかの方法をご紹介 致します。

①アフォメーション・自己宣誓文を利用
脳はどうしても、今の状況に敏感に反応します。
分析・判断・比較などをおこなうことを得意とする ので、リラックスして心がなにかに囚われずにいる ことが難しいのです。

そこで宣誓文を利用して、余計な思考を中断し、その ような望む状況になっていることを脳に感じさせます。

「私は、毎日、健康な身体を意識して行動します」
「私は健康にむかって進んでいます」
「私は健康によい食事を楽しみます」

「私は」から始まり、短い文で、否定的な単語をさけます。
(病気が治る・・・などは病気という単語のエネルギーがあり そこに意識が向いてしまうのでNGです)

また、「治りたい」という願望は、治らない時の不安や恐怖 をあおってしまうのでNG。
「身体がよくなりつつある」と現在進行形のカタチにします。

② 呼吸・姿勢・表情・態度を意識する

心の状態は上記の4つにあらわれます。
気分がいい・調子がいいときというのは・・・  
・呼吸が深くゆっくりとしている
・背筋がまっすくに伸びている
・顔の緊張がほどよく緩み、穏やかであり、締まりもある
・抵抗なく、軽やかに行動できる
  
心がで身体が従 の関係で、こうなりますが、その逆も 真なりです。
身体をこのような状態に(意思を使って)もっていくと、自 然と心が作られていくのです。

呼吸法・姿勢を正す・にこやかな表情・てきぱきと動く
・・・少しの努力でできることです。
気分がのらないから・・・と心に好き放題にさせておかず 自分の意思でココロを創っていけることを忘れずに・・・

③  感謝

病気の真っ只中にいるときに感謝の念を持つことは難しい と感じるかもしれません。
しかし、不調なところ、不快なところに焦点をあてていても ココロが気分よくなることはないでしょう。
頭が痛くても、胃や腸は健康で動いてくれているでしょうし、 苦しい症状でも、身体はよくなろうと頑張ってくれています。
 
氣のむけよう1つで、悪いところがクローズアップするのか すこしでもいい部分に目がむくのかの違いが生まれます。
それによって、ココロの有り様が変わります。そして、「氣」 の質が変わってきます。
「氣」が病の状態を左右しているのであれば、すこしでもいい 「氣」を育んだほうがいいですよね。
そのために「感謝」です。難しいときでも、氣のむけようで 感謝できることを見つける習慣を!

   

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