メンタルケア・コーチングの体験談

【ローズさん体験談】
これまでの経過
2011年に嚢胞が見つかり、毎年検査をしていたのですが、2019年に嚢胞の横にがんを発症していることがわかり、
術前の抗がん剤・手術・術後の抗がん剤をしました。

標準治療を終えて、2020年 肝臓に転移しているということで2種類の抗がん剤を試しましたが、効果がありませんでした。
しかし、幸いなことに転移が1か所だったので、手術ができました。

その後、今月の頭(2021年 12月)に腹膜播種の疑いがあり、また抗がん剤をしています。

発病当時と最近の心境の変化
発病当時は、命のことをすごく考えていて、生きられるのかな・・など
マイナスのことばかり考えそうになっていました。

最近は、こちらでアドバイスして頂いたりして、今日1日を大切に、前を向いて、一生懸命に生きよう・・・そういう風に思えるようになってきています。

コーチングをすすめられた時の感想
病院で話をきいてもらうのは、敷居が高くて、ちょっとためらっていたのですが、
ここ(当店)で自分の思いを吐き出すことができるということで、病院よりも身近な感じで話せるのかなと思いました。

コーチングを受けてみようと思ったきっかけ
毎日前向きになれるためにどうしたらいいか、ストレスを感じないような心の状態をつくりたいと思ったので。

(コーチングを受けてもらっての当店の印象)
有効な治療方法が無くなった‥という時に来られたことがありました。
その時は、意気消沈されていて、見ていても、これから大丈夫かなと心配になるほどでした。
でも、コーチングを受ける中で、ご自分の気持ちをいろいろと話された後、帰る時には「よし!負けないぞ」とおっしゃった言葉がとても印象的でした。

その様子を見て、自分の心の内を吐き出すことはすごく重要なんだとつくづく感じました。

実際にコーチングを受けての感想
気持ちが軽くなったし、「そういう風な考え方」を持てば、前向きに生きることができるんだ・・という考えを持てました。

コーチングで学んだことで、実際に取り組んでいること
・気流体操(身体の氣の巡りをよくする体操)
・クンバハカ(感情からくる動揺を身体の器官に伝えないようにするための 体勢)
・毎日の言霊
・呼吸などを通して、氣を取り入れる方法

これらを通して、気持ちが落ち着くようになっています。

自分の(すでに亡くなった)両親に手を合わせるとか、神様に手を合わせる時に、前向きな言葉を口にするようにしています。

朝、こういった言葉を口にすると、今日一日、この言葉の通りやってみよう!
という気になります。

がん患者さんにとって、心のケアが必要だと思う理由
1人で考えていたら、すごく不安になったりするのですが、こちらで思いを口に出すことで、
悩みが解放されるというか、狭くなりがちな視野を広げてくれるし、そういった心の持ちようを教えてくれると感じています。

心のケアの必要性を感じているが、一歩を踏み出せない方へ
まず、心の不安を全部吐き出してみると、そこからスタートできるということを、ここで感じることができました。

自分で不安をため込まないで、すべて話してみると、そこから見つかる解決方法があるので、それを試してみてほしいと思います。

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コーチングを取り入れている理由
「病は氣から・・」という言葉があります。その通りではありますが、実際に病気と向き合っている方に、
この言葉を言っても、「氣」を自分の考え方だけでどうにかしようとすることは、大変難しいものです。

そこで、今の心理状況から、「元気になれる」考え方を伝えたり、日常生活の中で取り組みながら、「氣」を高め、強くする方法をお伝えしたりしています。

病気を治すために、免疫力治癒力というものが着目されています。
そういった力を支えているのが、自分の心の状態・氣やエネルギーの質や量なのです。
心身の「氣」を整え、高める方法を「コーチング」という形で提供しています。

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