健康は食材選びから
がんに限らず、健康を考える上で「食」は基本になります。
私たちの身体は食べたものからつくられ、食べ物のエネルギーをいただいて生きているからです。
その「食」の安全性はなにをおいても最優先されるべき大事なことのはずですが、今の日本は、かなり基準が甘いようです。
下のグラフは、発達障害に関するグラフですので、がん関連の資料ではありません。
しかし、身体の中に入ったものが、どう作用するかは形になるまでわからないだけです。
ある人は、発達関係に、ある人は、がんに、ある人はアレルギーに、ある人は不妊に、ある人はメンタルに・・・と影響を与える形が違うだけなのです。
出てくる問題はいろいろな形がありますが、根っこは同じ・・ということです。
ちなみに、日本で認可されている添加物の数は449品(2015年)で世界トップ、不名誉な添加物大国!
しかも年々、認可される添加物は増えています。
他の諸外国 アメリカ133種類・ドイツ64種・フランス32種
イギリス21種類 といった状況なので、いかに日本の規制が緩いのかがわかりますね。
しかも他国では健康被害が出るとして認可していないものも、日本ではOKしているという困った国であるのです。
農薬や添加物の怖いところは、積もり積もった時でないとその影響がわからない点です。
自分の代ではなく、子どもに影響がでることもあります。
なんらかの症状がでた時に、その原因は「農薬のせい」とわかるものではありません。
原因が特定できないものは対策もとりようがないです。
個人でできることは、農薬たっぷりが予想される野菜・・・
すごく生育がいいのに特価・激安で売られているものを避けることです。
農薬や化学肥料を多く使用すると、見た目がよくなるばかりでなく手間暇がかからないので安く販売することができます。
また、肉類などにおいても、安価なものは、個体を早くに成育させるために種々の薬(ホルモン剤や抗生物質)が使われているので、できるだけ避けることです。
国が認めているから大丈夫という幻想は捨てて、個人個人が、自分の健康を守るために、できることをしていかなければならないですね。
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