酵素風呂の抗酸化作用

酵素風呂の「抗酸化作用について」

抗酸化って、サプリや化粧品で美白とか若返りの作用として、名前を目にすることがあります。
酸化しないようにするというものですが、酸化ってよくないの?と思われますね。

日焼けをはじめ、大気汚染や食べもの、タバコ、激しいスポーツ、
薬などの影響で体内にある「酸素」原子のまわりを、
ぐるぐると回っている電子が吹き飛んでしまう現象が「酸化」です。

電子は原子によって異なりますが、ある決まった数が原子のまわりをぐるぐると回っています。
決まった数が回っていると、原子は安定して活動できますが、
いろいろな要因で電子の数個が飛ばされると、原子は不安定になってしまいます。

その電子の数を補って、
酸素原子を安定させてくれるものが「抗酸化物質」です。

電子が少なくなったら困ると思われますが、
電子が減少して、不安定な「酸素」は「活性酸素」と呼ばれるものになります。
これはこれで、体内にとって有害なものをやっつける働きがあるので必ずしも「悪」というわけではないです。
しかし・・
この活性酸素が大量に増えてしまうと、自分にとって必要な細胞までも傷つけてしまい、老化や病気の原因になることがあります。
だから、若返りのために、「抗酸化サプリ」を愛用する人も少なくないのです。

ところが、外からとったサプリは、いろいろな消化器官を経て、また、血液で運ばれて細胞に届くというプロセスを考えると、
それほど、しっかりは必要な場所に届いているとは考えにくいですね。

そんなに大量にサプリを摂取するのは、厳しいですからね・・・。
あと、「マイナスイオン」を増やすというのも抗酸化の役割を担ってくれます。
酸素原子まわりで不足している「電子」を補ってくれるからです。

マイナスイオンが豊富なのは「滝」です。
滝のまわりで、水しぶきを浴びると、とても気持がいいですよね。
身体が軽くなるとか、呼吸がしやすくなるなどの効果を体感できます。

あれは、マイナスイオンを体内に大量に補給できるので、不足していた電子が一気に補充されるからです。

そこで、「酵素風呂」についてです。

身体をあたためる温熱療法として、考えられていますが、
酵素風呂にも「抗酸化作用」があります。

酵素風呂自体からマイナスイオンが発生している!ということが一つ。

もう一つは、細胞内部では遺伝子の働きにより、抗酸化酵素を合成して「抗酸化物質」を作っています。
(サプリがなくとも、自分で修復するようにできているってすごいですねー)

酵素風呂は酵素パワーで、こういった合成作業を促進させてくれるので、
体内での抗酸化物質が増える!
ということなのです。

なので、酵素風呂に入ると美白になる
けがの修復がはやくなり、傷跡もきれいになる
といった効果を体験していただけます。

ちなみに、放射線治療を受けると、皮膚がただれたり、赤くやけたようになったりします。
あれは、放射線により皮膚細胞が非常に強く酸化してしまうからです。
その酸化によって、「がん」をやっつける・・という目的の治療なのです。

当店に来られている放射線治療を受けた方は、ほんとにキレイに元に戻ったと喜ばれています。
(こんなにキレイになりました♡と言って、見せてくれるのですが、乳がん患者さんで写真にとることはできないので、
実際に見ていただくことはできませんが・・・)

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

PAGE TOP