病は氣から・・・とよく言われますよね。
疲れ具合もまさしくそうで、楽しいことや好きなことをしている時は
時間がたつのもわすれ、のめり込み、疲労感も残りません。
逆に、イヤイヤ事をしていたり、やらされている感の強い時はすぐに
あきたり疲れやすくなります。
健全な肉体は健全なこころがつくる・・・思うこと・観念が肉体を支配する
のです。
明るい心や楽しい気持ちでいると、副腎皮質ホルモンの分泌が促進されます。
すると疲れにくくなり、スタミナがついて元気になります。
でも、いつも、いつも楽しい気分や明るい気分ばかりではない・・・とおもいます
よね。
したくないことや義務でしないといけないこともある。そんなときは・・・
ここが頑張りどころなのです。
いやなことは楽しいと思えないのが当たり前!ではなく、何事をするにも「それを
するのが楽しい・好き」という振りをするのです。
「わたしにはこれをする能力がある」
「これをすると気持ちがよい」
「これをすると誰かが喜んでくれる」
「少しづつでも上手になっている・力がついている」
と感じようとするだけで、本当に好きになったり楽しくなってきたりするもの
なのです。
また「しなければならない」と思うと義務感で負担が大きくなりますが、「○○
することができる」と思えば、関わり方が楽しくなってきます。
感謝の気持ちは何よりも疲労感を激減させます。
また、おわった後も「つかれた~」と言葉に出すと、疲労感もどっと出てきますが
「今日はよくがんばった!」という言葉に変えると、心地よい疲労感に変わります。
ささいな違いですが、毎日の積み重ねになると、その人からかもし出される生き生き
感や充実感・姿勢や顔つき・声のはりや大きさ・・・いろいろなところにその人の
思いがあらわれてきます。
また、健康度や病気をしてもその回復力にも影響があるでしょう。
疲れという日常の素朴な問題に対しても積極的に対処していきましょう。
人生の質が変わる・・・のかもしれません。
疲れ・・・も氣から!
- お悩み症例別, その他(頭痛・不眠・肩こり・腰痛など), 症状別対策
- コメント: 0
この記事へのコメントはありません。