不安をあおる体質②

①では、不安を増大させるような身体をほぐす・・・という お話をさせていただきました。
手技療法・呼吸法・体操法などです。

②では、できるだけ不安を感じない心のつくりかたに ついて記述していきます。

心・・・というと感じ方、感じ方は性格や小さい頃から の習慣、あるいは大人になって様々な経験から身に付いた 癖、という認識で、だいたいの方は「それが自分だから、 しかたがない」と思い込んでいます。

しかし、感じ方というのは、「癖」である以上、自分の 意思で変えることができるのです。

この「変えることができる」ということを大前提にしなけれ ば、不安症や他の症例も、決して治ることがなく、一生つき あうしかないものになってしまいます。

不安症などの神経症の場合、 なにかの出来事に遭遇する⇒マイナスの結果や悪い状況を想定する ⇒不安が起こる⇒脳が緊張する⇒神経系を介してストレス反応が 起こる⇒身体が緊張・硬直などの反応を起こす⇒不安思考が増す

といったサイクルにはまりこみます。

このテーマでは、上記の神経系を介す・・・に関して、改善策を とります。
(不安を感じることは、仕方がないことなので。)
脳からの神経が、身体にストレス反応を伝える、その瞬間、 「肛門を締める」ことに意識を集めます。

やっていただくと、わかりますが、肛門を締めようとすると 怒りとか不安とか悲しみとか、激しい情動は一瞬消えてしまいま す。
3秒ほどキープすると、情動は半分以下に軽減していることでしょう。

これで、脳から身体へのストレス反応は半減。
不安を感じたらまた同じように繰り返す。

こんなことで・・・?と思われるかもしれませんが、お試しの価値 ありです。
お金はかからない、時間はかからない、人知れずできる・・・。

注意点としては

1・不安の感情に陥ったことを自覚する
人は、思考していること・感じていることに対して意識的では ありません。ほおっておくと、その思考に引きづられてしまい ます。
自分が今なにを考えているか、何に意識をもっていっているか は、意識的でなければ気づくことはできません。
気づけなければ、肛門をしめる・・とかの行動をとれるはずも ありません。
第一段階は、自分の思考に常に意識的であることです。

2・忘れずにできるまで、練習がいる
何事も無いときは、難なくできていることでも、いざ、心が 動揺するようなときに活用できなければ、効果はありません。
いざという時に活用できるようにするには、普段から、絶え間 なく練習しておくことです。

3・上半身の力はぬく
肛門の力を入れるときに、上半身に力が入るのはダメです。
肛門及び下腹のみに力が充実し、上半身は脱力できている。
いつでも、このような状態になれるように鍛錬しましょう。

肛門を締めることで、全身の神経系統から活力が流れ出てしまうこと を防げます。
活力が損なわれないことで、身体が消耗することを防ぎ、ストレス 反応から身を守ることができます。
そのことで、脳が新たな危機を感じることがなく、余計な不安感情 をまねくことを防げます。

とりとめもない思考の渦に巻き込まれて、疲労してしまう方 押し寄せる不安に、自分を見失いそうになる方

ぜひ、お試しください。



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