・エアコンのきいた部屋でいる時間が長い
・運動はあまりしない
・シャワーですませたり、お風呂の時間が短い
・加工食品やインスタント食をよく食べる
・体温は低い
なのに・・・
冷たいものや冷たい飲み物がほしくなる
ほてって、熱く感じる
喉がかわ苦しい
と感じている方・・・かくれ冷え性ですね。
つまり内臓冷え性です。
内臓が冷えると血行が悪くなり、その機能が低下します。
それは生命にとってよくない状態ですので、身体は内臓を守るような
働きにでます。
内臓のまわりに脂肪をつけて、熱が逃げないようにします。
ところが、冷える生活を続けていくと、その脂肪も冷えてきます。
すると今度は外からの熱が内臓まで届かなくなってしまいます。
余った熱は中へは伝わらないので、表面でこもります。
これが熱感の現象です。
また、熱いものは上へ、上へと上がって行きますよね。
体内でも同じです。
足元や腰周りが冷えると、身体の熱は、頭部近くに上がって行きます。
いわゆる「のぼせ」です。
・頭がぼーっとする
・目が充血しやすい
・のどがよくかわく
などの症状がでます。
上部が熱い感じがするので、冷たいものや食べ物で冷やしたい感覚になります。
また熱がこもっていると、体内の水分で冷やそうとするので、乾燥し、のどが
乾きやすくなります。
そこで冷たいものを好んで摂取していると、ますます内臓が冷えてきます。
そして、また悪循環に。
身体が冷えると、血行不良で肩こりや腰痛・免役力の低下・新陳代謝の低下
さまざまな疾病の下地を作ってしまいます。
では、対策は?
上にあがってしまった熱を下げなければいけません。
それには、足腰に熱をもってくるのです。
東洋医学的にいうと「上虚下実」の状態を作るのです。
それには
・腹式呼吸で「氣」を腹に下ろす
・歩いたり、スクワットをして足腰の筋肉を使う
(全身の筋肉の70%が腰から下に集まっています。足腰の筋肉を
使えば、必然と熱を消費します)
簡単なことです。
エアコンのきいた部屋で、氷いっぱいの冷たい飲み物を好んでいる方・・・
ただの嗜好の問題ではありません。
身体は悲鳴をあげていると早く気づいてくださいね。
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