なにかの出来事がおこったときに感情がわくのは当然のことですよね。
問題なのは、この感情が長引いたり、不必要なときに思い出しては、その
感情をふたたび呼び起こすこと。
①クヨクヨ・モンモン
②ダラダラ・ショボショボ
③イライラ・ムカムカ
④ビクビク・オドオド
あなたはどのタイプ?
どれもが特定のストレスパターンを引き起こしてしまいます。これはその後の
行動パターンを決定してしまい、自分という枠を決定しまうことに。
①タイプ・・・・自分に自信がない人・自己肯定感が低い人
②タイプ・・・・目標や生き甲斐が見つからない・それらを失った人
③タイプ・・・・自分の考えを理解してもらいたい・完璧を求める度合いが強い人
④タイプ・・・・人に嫌われること・失敗を恐れる人
出来事に対して反応の仕方は人それぞれですが、これらに共通しているのは・・・
I と ME
「私」を理解して! 「私」が認められたい!
つまり、ストレスは「私」がこうしてほしい・こうなってほしい気持ちと現実との
ズレから起こります。
マインドフルネスは、この「私」がなんなのかを深めていく作業です。
私はなにを求めているのか・・・・それが、どういった背景からそう思うのか・・・
そこには、おそらく、私をわかって! 私が一番でいさせて!
私が正しくて、あなたが間違っていると言って!
感情の奥深いところに根付くこういった思いを見つけ出すと、手に負えず暴走して
いた感情が次第におとなしくなってくるものです。
マインドフルネスを意識して生活することは、こういった気づきの力を高める
ためです。
気づきの力で、乱れる心を手なづける。感情の波風が静まり、心が平穏になれば
新しい考え方や感じかたができるというもの。
穏やかな生き方や賢明な行動を選択することができるようになるのです。
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